恐い歯周病歯周病について > 歯周外科手術

歯周外科手術

歯周外科手術

スケーリングやルートプレイングでは間に合わないほど悪化してしまった歯周病を治療するためには、歯周外科手術が効果を発揮します。

歯周病に適用される歯周外科手術としては「歯周ポケット掻爬術」「新付着術」「歯肉切除術」「歯肉剥離掻爬術」の4つがあります。

1つ目の「歯周ポケット掻爬術」とは、患部に麻酔をかけた後、先端が鉤状に曲がった器具である「スケーラー」を使って、歯周ポケットの内側にある炎症組織や歯石を除去する施術です。

これによって、歯周ポケットの溝が広がるのを阻止したり、炎症そのものを消去させたりすることが可能になります。

2つ目の「新付着術」は「ENAP」とも呼ばれ、歯周ポケット掻爬術の延長線上にて行なわれる施術です。

この施術では、患部に麻酔をかけてから「メス」によって歯周ポケットの内壁の切除を行ない、その後再び歯周組織を縫合します。

つまり、歯と歯肉とを密着させ、隙間(歯周ポケット)をなくすことが目的の施術であるというわけです。

3つ目の「歯肉切除術」は、歯肉がひどく腫れ上がり、その結果として歯肉が歯の表面に覆いかぶさった状態になっている場合に適用されます。

これは患部に麻酔をかけた後、歯に覆いかぶさっている歯肉をゆっくりと剥がしていく施術です。

数週間ほどで歯と歯肉は元のバランスを取り戻し、美しい歯並びが実現できるようになります。

「歯肉切除術」は、歯周病のみでなく、今や審美歯科の分野においても注目を浴びている施術のひとつです。

4つ目の「歯肉剥離掻爬術」は「フラップ手術」とも呼ばれています。

これは、患部に麻酔をかけた上で歯周病に侵されている部分を歯周ポケットに沿って切除し、歯肉を歯根及び歯槽骨から剥がす施術です。

この施術を行なうことにより、今まで隠れていた歯根部分がはっきりと見えるようになり、歯肉が腫れていて手のつけられなかったスケーリングやルートプレイングが充分に行なえるようになるというわけです。

スケーリングやルートプレイングが終了した後は、再び歯肉を元に戻して縫合します。

1週間~10日ほどで完治し、歯周ポケットも消失するとのことです。

恐い歯周病では、歯周病について解説しています。ぜひ参考にしてください。

恐い歯周病Pick!:歯周外科手術

スケーリングやルートプレイングでは間に合わないほど悪化してしまった歯周病を治療するためには、歯周外科・・・・